スプログ
スプログ(スパムブログからの派生語)は、邪悪なドアウェイの現代版です。
その技法は、まず無料のブログサービスに何千ものブログを作成し、それらを相互リンクさせ、コメントスパムや他の悪質な方法を使って被リンクを獲得するというものです。
スプログ自体は意味のある情報を持っておらず、キーワードで埋め尽くされた記事が自動で生成されます。
ただ、大量の被リンク数があることによって、SERPでは上位にランキングされるのです。
しかし、Googleは大量のスプログから自身を守るためフィルターを実装したので、今ではそのようなスプログはすぐに締め出されます。
ブログをお持ちの方は、スパム的なブログはやめましょう。興味深い良質な内容を書くことに専念した方が、実際にうまくいきます。
フレーム
フレーム技術はブラックハットSEOというわけではありませんが、ランキングには悪影響です。「1ページ1URL」というウェブ全体のコンセプトを破壊する為、検索エンジンはフレームを嫌います。
フレームを使用すると、他のURLからのコンテンツを1つのページで読み込んで表示させることができ、検索エンジンのクロールおよびインデックス化を邪魔してしまいます。
どうしても必要でない限り、IFRAMEや関連タグの使用は避けましょう。もし使用しないといけない場合には、ダイレクトリンクを使って各フレームのコンテンツをインデックスできよう代替方法を提供するか、検索エンジンに表示されるバックアップコンテンツを伴ってNOFRAMEタグを使いましょう。
JavaScript と Flash
Googleは、JSとFlashの両方を読むことができます(もちろんテキスト部分)が、これら2つだけでサイトを構築するのは推奨されません。
常に、訪問者(人間でもbotでも)にとって、シンプルなプレーンテキストリンクでコンテンツを読める方法があるべきです。JSやFlashナビゲーションにだけ依存しないようにしましょう。 SEO戦略が一瞬にして水の泡になってしまいます。